STUDIO KNOLL

ATUHITO SAKA WORKS

それぞれの《かけら》たちが
紡ぎ合い歩み出す。

 記憶と忘却の狭間で交差する
親子の絆を描く物語



あらすじ

認知症を患う母・佳代子と共に人生を歩む娘・芽衣。家族の大黒柱でもある父親は、六年前に逝去した。認知症が原因で、徐々に変わり果てていく母と過ごす彼女には、友達も恋人もいない。彼女の人生は、孤独と疲労の渦の中。夜間徘徊も目立って来た母を養うために芽衣は、否応無く夜の世界に身を置いていた。芽衣にとって、心を許せる相手は極わずか。そんな彼女には、昔から母に対する心の凝りを抱えていた。芽衣は、母親が認知症を患うまで、向き合えなかったある過去と面前に対峙しようとするのだが…。


 

COMMENT

スズキ トモヤ  Tiroir du Kinéma~ティロワ・デュ・キネマ~(シネマ・ライター)

認知症を取り扱った映画『虹のかけら』は、今の時代に必ず必要な作品なのかもしれない。私達は今、後期高齢者社会の真っ只中に生きている。団塊の世代の方々は皆、75歳以上の高齢者層へと突入する。そんな中、本作『虹のかけら』が意味するものとは何だろうか?この作品が、誕生した意味を再度、問い質す必要があるのかもしれない。

坂厚人(本作監督)

現代の日本において深刻な少子化や高齢者問題の真っ只中にいる自分たちが未来に おいて孤独感を抱えて生きている人は少なくないだろうか。私自身、自分の将来や 親の行く末など不安を抱えています。本作の主人公、芽衣は私の生き写しであり、 未来を歩くキャラクターとして、創作を始めました。最初は仲間と脚本作りを始め、気づけば多くの人に囲まれて撮影、編集、完成までの道のりを応援していただけました。 それはまるで物語において、主人公芽衣が様々な人に影響を受け、助けてもらうことと重なりました。私自身、この映画と共に進んで生きている気がします。映画本編を是非観ていただきたいです。 皆さんに何か一つのかけらでも届くことを願っています。


STAFF

監督  坂厚人
1990年生まれ。兵庫県伊丹市出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪 放送画学科卒業。卒業後は自主映画に関わりながらフリーランスのフォトグラファーとして人物撮影を中心にFASHION撮影や広告撮影、アーティスト写真などのビジュアル撮影を行う。また映画のスチール写真も数々担当し、その他MV制作なども手掛ける。本作品が長編映画監督デビュー作である。

脚本  堤健介
1987年生まれ。京都府出身。ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業。映画監督・小谷忠典に師事し、ドキュメンタリー映画のスタッフとして活動する傍ら、インディペンデント映画の脚本を多数執筆。主な脚本作品に、共同脚本で参加した小沢まゆ主演・プロデュース、小谷忠典監督『夜のスカート』、大阪シアターセブンにて劇場公開された岸本景子監督『家族の肖像』などがある。

プロデューサー  岸本景子
1979年大阪府出身。監督作『ある夏の送り火』『家族の肖像』(いづれも坂厚人メインビジュアル等を担当)では家族の喪失と再生というテーマを中心に地域に根ざした映画制作をしている。本作が初プロデュース。

音楽  櫻井 智子
大阪音楽大学短期大学部音楽科作曲専攻卒業大阪を拠点とする、フリーランスの作編曲家。ピアノ弾き。岸本景子監督「ある夏の送り火」の音楽を担当した事をきっかけに、作曲家としてキャリアをスタートさせる。現在は、テレビドラマ、映画、アニメーションなどの劇音楽を中心に、各種エンターテイメントの音楽制作なども手がける。


CAST

篠崎 雅美(寺田芽衣役)

11月27日生。兵庫県出身。
高校在学中にNSC歌組に在席し、歌とダンスを学び初舞台に出演する。神戸山手短期大学表現芸術学科にて演技を学び、その後フリーで俳優活動を行う。本作『虹のかけら』が長編映画初主演。近年の出演作に『アキレスは亀』(佃光監督)、『家族の肖像』(岸本景子監督)、『侍タイムスリッパー』(安田淳一監督)等。公開待機作に『そのママ弾いて』(シタンダリンタ監督)等。

波佐本 麻里(寺田佳代子役)

映画「昼顔」のエキストラ出演をきっかけに演者の道へ。
2019年に30年勤務した会社を58歳で退職して本格的に役者として活動開始。超遅咲きのために、とにかく年齢に合いそうな役のオーディションには知りうる限りエントリーをして多岐にわたる現場を経験している。2023年までに80本以上の作品・CM等に出演。着物が好き。京都着物PR大使2021会長賞。ミセス京都2021ファイナリスト。島根民謡「安来節」師範でもあり、日本の伝統芸能の継承もライフワークである。

谷口勝彦(田中役)

ワークショップがきっかけで30歳を過ぎて演劇お芝居の世界に、その後ある事がきっかけで自主映画の世界へ!
フリ-で活動しているサラリーマン俳優katsuhikoです。

モリオ(峯田役)

青森県八戸市出身。
役者・演出家・MCなどの活動をする傍ら、2018年より自身で作詞•作曲をしながらソロアーティストとして活動中。

倉増哲州(伊勢谷役)

関西を中心に活動する劇団【南森町グラスホッパーズ】主宰、【三等フランソワーズ】所属。
演劇を中心に活動する傍ら、映画やテレビなどにも活動の幅を広げている。

内木場圭佑(神谷役)

2009年、男の浪漫メンバーとして、ビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。所属事
務所退社後、テーマパークエンターテイナーや、歌手、役者、司会者として活動中。
現在はソロで男はくさいよ、ユニットでウルトラソウルとして活動中

タユ(まゆ役)

兵庫県出身。服飾専門学校で衣装を学ぶ傍ら、劇団員、ポートレートモデルとして2017年に表現活動を開始。
長編映像作品は本作が初出演となる。

小野木咲雪(幼少期:寺田芽衣役)

両親が舞台役者だった為、1歳から演劇の稽古場へ。小3で初舞台。小5の時『グッド・バイ』(岸本景子監督)で映画デビュー。
現在バイトに明け暮れる高校2年生。

渡辺厚人(寺田昌夫役)

1970年生まれ、岡山県出身。
出演作品に「新しき民」「見栄を張る」「おっさんのケーフェイ」「あずさとさんぽ」「菊とギロチン」「ずぶぬれて犬ころ」「海底悲歌」「とんび」などがある。


篠崎雅美 波佐本麻里
谷口勝彦 モリオ(男はくさいよ) 倉増哲州(南森町グラスホッパーズ) 内木場圭佑(男はくさいよ)  タユ 小野木咲雪 渡辺厚人

宮野孝子 田中冬一郎 野中朋子 岸本絵梨香(南森町グラスホッパーズ) エヌジマ(男はくさいよ)  貴島功一朗
松尾裕美 髙野和雄 出原チエ子 梶本和代 吉田行範 山本舞 山西真由 竹本菜音 水野祐樹(特別出演)

脚本 堤健介
撮影 上田誠・泉水雅史 ・佃光・岡本崇・太田智樹
ドローン空撮 岸本光弘(K’s Office)
録音 金森翔・畑裕也
助監督 中野滉太  
衣装 タユ  
ヘアメイク 幸沢唯奈  
撮影補佐 南野佳嗣  
撮影応援 奥野誠紀・神野輝・松本篤
録音応援 鳥井雄人

編集 泉尾理江
サウンドデザイン 畑裕也
音楽 櫻井智子

挿入歌 「太陽にはなれない月」 Lyrics&Music 内木場圭佑 Performed by 男はくさいよ

スチール  高山勝典・松岡むつき
宣伝  山本智宏    
宣伝デザイン  NORA DESIGN  
グッズデザイン  ハラチグサ

撮影協力   岸本辰蔵  岸本とも子   時村聡  時村秀一  竹本委実  大西裕子  大西史高

取材協力   社会福祉法人延寿会   ケアハウスふれあい二色の浜  延生秀男 竹田 圭子 徳光 智     松尾裕美

キャスト協力 男はくさいよ  南森町グラスホッパーズ

ロケ地協力  岸本家  生鮮食品スーパーニッコー淡路店   天劇キネマトロン   HOTEL MANHATTAN 長居店

機材協力 ビジュアルライフ企画   K’s Office

協力  橋本町会  中津ぱぶり家  一般社団法人ワオンプロジェクト  にしよどこども食堂くるる  西淀川映画プロジェクト

特別協賛 タコス&タコライス てぃーだ

プロデューサー 岸本景子
企画・制作プロダクション Entrust Pictures
製作 映画「虹のかけら」製作委員会
監督 坂厚人